[編集] 国立歴史民俗博物館
[出版社] 国立歴史民俗博物館
[発行年] 2000年
[状態] B
[コメント] 竹中大工道具館に収蔵されている、江戸時代の宮大工と町大工の大工道具を、オランダに渡った大工道具類と比較することで、その持つ歴史資料としての意味を考察した展覧会の図録
目次
図版編
第一章　長崎・出島・オランダ商館
第二章　オランダ商会員と江戸参府旅行　ブロムホフ・フィッセル・シーボルト
第三章　オランダへわたった大工道具
第四章　国内に残る江戸時代の大工道具　宮大工の道具と家大工の道具
第五章　大工道具製作の現在　大工道具を作る町々・現在のノコギリの製作法・ノコギリの作り方

論考編
大工道具の日本化　佐原真
近世後半における大工道具について　渡邊晶
オランダへ渡った大工道具　西和夫
商館長ブロムホフがオランダへ伝えたかった出島の建築　波多野純
商館長ブロムホフとその江戸参府　松井洋子
ブロムホフとフィッセルのコレクションの背景　マティ・フォラー

コラム　長崎出島の復原と大工道具
コラム　コレクションが収蔵されたところ
コラム　もう一つのブロムホフ・コレクション
コラム　商館員フィッセル

展示資料目録

サイズ：29.6×21cm　ソフトカバー　95ページ