[編集] 京都大学総合博物館, 京都文化博物館
[出版社] アクティブKEI
[発行年] 2016年
[状態] B　正誤表付
[コメント] 表装文化財の修理の最前線と、技術の進歩を支えた修理をめぐる思想の到達点を紹介した京都大学総合博物館特別展「日本の表装　紙と絹の文化を支える」と、掛軸の装いを高い美意識と技術力に支えられて総合芸術という視点からとらえなおす、京都文化博物館総合展示「日本の表装　掛軸の歴史と装い」との合冊図録
目次
モノは、傷む
だから、直す
絵画篇
書跡編
装丁の様々な形
コラム
装潢師たちへのアンケート
装潢師という仕事　岩崎奈緒子
歴史をたどる
絵画篇
江戸期職人の姿
書籍篇
出品目録


総論　掛軸について　森道彦・中野慎之
裱褙と装潢　中野慎之
第一章　遺された祈りの装い
中世絵画の描表装　中野慎之
掛軸の納入品　中野慎之
第二章　歴史を表装する
第三章　表装の思想と美意識
江戸初期の武家社会における表装　林晃弘
第四章　拡張する表装文化
出品目録

サイズ：29.7×22.5cm　ソフトカバー　111，56ページ