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映画的建築/建築的映画 五十嵐太郎  

映画的建築/建築的映画 五十嵐太郎
   
[著者] 五十嵐太郎
[出版社] 春秋社
[発行年] 2009年
[状態] B 帯付・少ヨレ ジャケット付
[コメント] 建築史家、建築評論家、五十嵐太郎による建築の本質にせまる、野心的な映像メディア考。
目次
序 いかに建築と映像をつなぐか
第1部 舞台と美術
建築家としての小津安二郎
どこにも存在しない、「懐かしい」空間-種田陽平論1
「ザ・マジックアワー」と映画的リアル-種田陽平論2
黄金時代の美術監督-中古智、中村公彦、村木与四郎
「さくらん」と時代劇-蜷川実花と西岡善信
第2部 空間と風景
他者のランドスケープ-リドリー・スコット論
不在の中心としてのローラ・パーマー-「ツイン・ピークス」
壮絶に変化する中国-「長江哀歌」「いま ここにある風景」
男女、家族をつなぐ塔と家-「東京タワー」「みんなのいえ」「海辺の家」
窓・扉・壁、距離感の測定-「裏窓」「不完全なふたり」「壁男」
向こう岸にわたることがない最期の橋-「ブリッジ」
ライブ感とフェティシズムと「ラブ&ポップ」
第3部 架空の都市
カステロフィリアとしての宮崎駿
「イノセンス」が創造した極限都市-押井守論1
澄みわたる東京の空によぎる影-「東京スキャナー」押井守論2
人のいない世界-「めざめの方舟」押井守論3
ポストカタストロフのコラージュ・シティ-「新世紀エヴァンゲリオン」
瞳に映るもうひとつの近代-「スチームボーイ」
さかしまの世界-「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
過去と未来の東京景観-「ベクシル」
壊されるための模型-円谷プロがつくる都市
初めて見た「未来都市」-手塚漫画建築考
第4部 建築家と映像
建築界が嫌悪した映画-「摩天楼」
ジャック・タチのウルトラ・モダン建築
ル・コルビュジエと映像
モンタージュと建築
なんだこれは?の魅力-「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」

サイズ:19.4×13.5cm ハードカバー 302ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの