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場所の力 パブリック・ヒストリーとしての都市景観  

場所の力 パブリック・ヒストリーとしての都市景観
   
[著者] ドロレス・ハイデン(Dolores Hayden),後藤春彦 訳, 佐藤俊郎 訳, 篠田裕見 訳
[出版社] 学芸出版社
[発行年] 2002年
[状態] B ジャケット付・少ヨレ・少キズ
[コメント] 著者自身をはじめ、建築・都市計画の専門家と歴史家・デザイナーなど、さまざまな人々との協働作業を通じて「場所の力」を顕在化するための理論と実践について述べた書籍。
目次
場所の力とは 訳者からのメッセージ

第1部 パブリック・ヒストリーとしての都市景観
第1章 主張が交錯する場所
第2章 都市のランドスケープ史:場所の意味と空間の政治学
空間の生産/労働のランドスケープ/人種とジェンダーに基づく都市のテリトリーに関する歴史/
普通の建物の政治的生命/普通の住居から都市の近隣住区へ/近隣住区から都市へ、さらに地域へ/
社会的生産物としての空間
第3章 場所の記憶と都市保存
場所の記憶/都市のパブリック・ヒストリー/建築の保存/環境保護とランドスケープの保存/
パブリック・アートと公共の記憶/住民参加と都市の保存 
第2部 ロスアンジェルス:ダウンタウンの都市景観に見る公共の過去
第4章 目には映らないロスアンジェルスの人々
第5章 労働者のランドスケープと暮らし
先住アメリカ人のランドスケープ/ワイン用葡萄畑や柑橘類の果樹園のランドスケープ/
市場向け野菜畑と農産物市場のランドスケープ/市場向け花畑のランドスケープ/
石油目当ての山師と都市油田のランドスケープ/プレファブ住宅のランドスケープ/
消防士達のランドスケープ/一つの都市の中のたくさんの歴史的ランドスケープ
第6章 メイソンおばあさんの場所からの光景
ミシシッピからカリフォルニアへ/自由/ひっぱりだこの助産婦として/
家屋敷/コミュニティを築く人/開いた手
第7章 あるアフリカ系アメリカ人の家の再発見
第8章 エンバシー劇場をめぐるラテン系アメリカ人女性史の再解釈
温和な将軍、ローズ・ペソッタ/カリフォルニアの旋風、ルイサ・モレーノ/
ホセフィーナ・フィエーロ・デ・ブライト/ラ・フエルサ・デ・ウニオン(組合の力)/
もし、壁がしゃべったら/歩道と建物の一角を利用した展示
第9章 思い出のリトルトーキョー、1番通り
第10章 時を形に具現化しながら、都市を語る
住民が参加できるプロセスを創造する/住民参加のプロセスを都市計画へ結びつける/
上意下達の大規模な都市デザインに対抗する/新たな役割、関係、そして、報われたこと
エピローグ 1992年4月29日からのロスアンジェルス
著者注
索引
訳者あとがき

サイズ:20.7×14.7cm ソフトカバー 319ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの