[編集] 静嘉堂文庫美術館（公益財団法人静嘉堂）
[出版社] 静嘉堂文庫美術館（公益財団法人静嘉堂）
[発行年] 2022年
[状態] B
[コメント] 静嘉堂が所蔵する全ての国宝を始め、茶道具・琳派作品・中国書画や陶磁器・刀剣などの選りすぐりの名宝を、新たな建築空間に合わせ4つのテーマで紹介した展覧会の図録
目次
静嘉堂＠丸の内　日本東洋画の海へ！　河野元昭
静嘉堂の歩み　藤森照信
静嘉堂の美術コレクションについて　長谷川祥子
第1章　静嘉堂コレクションの嚆矢　岩崎彌之助の名宝蒐集
甦った付藻、松本茄子　X線CT画像から読み解く、藤重の修理と茶入の姿　長谷川祥子
「後家兼光」の伝来について
第2章　中国文化の枠　第1部　宋〜元時代　第2部　明〜清時代
修理後初公開　花鳥推朱盆（元時代）の漆工史上の位置と施工概要　小池富雄
国宝と称えられた画帖　雪庵筆「羅漢図冊」と黄檗　吉田恵理
世界に三点、宣徳年製の九龍の堆朱盒　小池富雄
第3章　金銀かがやく琳派の美
抱一の光琳観　安村敏信
共鳴する光琳画と酒井抱一　浦木賢治
第4章　国宝「曜変天目」を伝えゆく　岩崎小彌太の審美眼
茶道具の至宝・国宝曜変天目　長谷川祥子
特別展示
参考資料　唐物茄子茶入「付藻茄子」「松本茄子」付属「付藻 松本茄子 拝領之次第」翻刻および現代語訳
出品リスト

サイズ：28×22.6cm　ソフトカバー　161ページ