[著者] 上松佑二
[出版社] Parco出版
[発行年] 1980年
[状態] B　函付・少スレ・少キズ　ジャケット付
[コメント] 神秘思想家、ゲーテ研究家、認識論哲学者、教育家として知られるルドルフ・シュタイナーの造形芸術家としての側面を紹介した作品集。ルドルフ・シュタイナーの『自叙伝』（1925）に依りながら彼の「人と生涯」をたどり、次いでその中から開花した彼の芸術観に触れ、それらがさらに個別的な建築論・彫刻論・絵画論に展開されてゆくプロセスを図版と共にたどる一冊。
目次
第1章　生涯
ルドルフ・シュタイナー、その魂の足跡
第2章　美の理念
感覚的にして超感覚的なるもの
第3章　建築
その内面性、有機的建築
第4章　彫刻
宇宙的想像力の感得
第5章　絵画
光と闇と色彩の世界
第6章　総合芸術
新しい自我の確立へ
年譜
図版目録
参考文献
あとがき

サイズ：25.7×19.7cm　ハードカバー　180ページ