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「写真の都」物語 名古屋写真運動史 1911-1972  

「写真の都」物語 名古屋写真運動史 1911-1972
   
[編集] 名古屋市美術館
[出版社] 国書刊行会
[発行年] 2021年
[状態] B 帯付 ジャケット付
[コメント] 名古屋の写真表現の展開を連続する運動体として捉え、時代のなかで、思潮を反映しながら展開したその軌跡を、作品と資料によって辿る展覧会の図録
目次
I 写真芸術のはじめ─日高長太郎と〈愛友写真倶楽部〉
日高長太郎 初期写真/山本五郎 初期写真/日高長太郎の完成作品(ゴム印画)とレタッチ/〈愛友写真俱楽部〉第一世代全盛期の作品/愛友写真俱楽部第1回展覧会『画集』/写真画集『白陽』/芸術写真研究雑誌『銀乃壺』
II モダン都市の位相─「新興写真」の台頭と実験
日常スナップ/光と影の構図/女を撮る/舞台写真/マチエールとモンタージュ/ディストーションとマニピュレーション
III シュルレアリスムか、アブストラクトか―「前衛写真」の興隆と分裂
“ 半静物”─ 屋外で静物を組む/新即物主義の徹底/超現実主義写真集『メセム属』/〈レディ・メイド〉オブジェの発見/モンタージュ・シュルレアリスム/フォト・アブストラクト─抽象的造影と民家・民藝への接近
IV 客観と主観の交錯─戦後のリアリズムと主観主義写真の対抗
シュルレアリスムの復活─〈VIVI社〉/主観主義写真─ モチーフを作り上げる/リアリズムの台頭
V 東松照明登場─リアリズムを超えて
記憶の肖像、廃墟の光景/占領─アメリカニゼーション/長崎─ 被爆・記録から肖像へ/投影─時代と都市の体温/太陽の鉛筆─沖縄
VI 〈中部学生写真連盟〉─集団と個人、写真を巡る青春の摸索
共同制作とサークル活動─写真集『足ぶみ飛行機』/『状況1965』という変節/『Young Eyes』という運動/集団撮影行動─ サークル活動の行き着く先/高校生の写真/運動から闘争へ/告発する写真─社会変革と歴史認識

サイズ:26.3×19.2cm ハードカバー 291ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの