[著者] 植田実
[出版社] 住まいの図書館出版局
[発行年] 1989年初版
[状態] B　ジャケット付・背少イタミ　帯付　栞付
[コメント] 編集者として多くの建築と接してきた著者が絵本、物語、映像、写真、漫画など少年時代から親しんできた本やさまざまな人との出会いを通して育んだ自らの偏愛する空間の記憶を綴った一冊
目次
「レベル3」探し
時間の螺旋形と直線
もう一軒の「ちいさいおうち」
「ピーター・ラビット」圏のコミュニティとプライヴァシイ
境界へ
「いばらの垣がしげりはじめました、、、」
世界VS地図
「聖なる山」への導き
庭または時間
時間または都市
ラスベガスの発見まで
充填と空隙
摩天楼の肖像写真
ディズニーの「オズ」を通して、ボームの「オズ」を読む
「アンアン」の彼方の向島
漫画の1930年代、建築の1930年代
ある雑誌の生涯
最小限住居のかたち
いまさら、「綴方教室」への註
傷を負わせた男
ミニアチュールの思想
分譲地のなかの田園
住まいをゆき交うインスタレーション
都市写真集を買うとき
東方へ
仮面と生
「書物の不在」の救い
浮遊から破壊へ
建築の不確かさへの誘惑
真夜中の家

サイズ：17.8×12cm　ハードカバー　256ページ