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長岡京遷都 桓武と激動の時代  

長岡京遷都 桓武と激動の時代
   
[編集] 国立歴史民俗博物館
[出版社] 国立歴史民俗博物館
[発行年] 2007年
[状態] B
[コメント] 古代日本において律令国家の転換点となった8世紀末から9世紀初めの桓武朝を中心とする時期に焦点をあて、その前後で国家と社会がどのように変化していったかを王権と都市(都城)をテーマとして紹介した展覧会の図録
目次
プロローグ 遷都・戦争・怨霊

第1章 王権の転換
王権の変化
平安定都と交通
宮と儀式 後宮と後院/儀式・政務・祭祀の変化
桓武伝承 桓武陵/人物像の変遷

第2章 「征夷」と城柵の実像
田村麻呂とアテルイ
戦いの内実
東北のまもり 城柵の造営/九世紀の国土観
律令制の浸透 文書による支配/刀筆の吏
蝦夷と城柵 坂東の負担と柵戸/蝦夷の生活

第3章 長岡京から平安京へ
長岡京造営 材木・工具/瓦/宝菩提院廃寺/離宮
都市生活の諸相 長岡京と戸主制/六条令解からみる土地売買/トイレの文化/人々の生活−井戸、市、食器・食品/役所/人びとの信仰と怨霊/水陸の移動−移動するヒト・モノ
平安京の成立 平安京/平安京の諸相/京内離宮と遺構・遺物
都市民の形成
都市計画 多賀城・斎宮

第4章 時代の移り変わり
文字文化の変容 史書から日記へ/律令から格式・儀式書へ/漢詩から和歌へ
文字文化の周辺 印文の変化/銭の小型化/円面硯から風字硯へ/暦の変化/人から土地へ
生産と流通 壺Gの流通

エピローグ 東国と「みやこ」

コラム
固関勅符
長岡京期の皇統意識
坂上田村麻呂の墓
国家フロンティアを考える−志波城と「蝦夷の墳墓」
畿内隼人と王権−朝貢隼人と移配隼人−
平城京の解体
バーチャル長岡京3Dマップ
八・九世紀の中国都城−長安と洛陽
太宰府の都市計画
都城の占地論
廃都後の長岡
時代の画期
考古学からみた八・九世紀の画期

参考文献
展示資料・参考資料リスト

サイズ:29.7×21cm ソフトカバー 159ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの