[著者] マルク・ブルディエ
[出版社] 住まいの図書館出版局
[発行年] 1992年
[状態] B　帯付　ジャケット付　天に小シミ
[コメント] 建設当時の状況を設計原図、竣工写真によって語り、十八年に亙る同潤会組織の動向、全アパート群の軌跡、日本建築史における意味を再考する一冊。
目次
日本人と生活の仕方　内田祥哉
はじめに
序論
1　同潤会誕生の様々な理由
大正期の都市計画
都市住宅の情況
新基本法
予期せぬ出来事
2　同潤会アパートの都市観
十五ヶ所+一ヶ所
中之郷／青山／代官山／清砂通／住利／柳島
三田／山下町／平沼町／三ノ輪／上野下
鶯谷／東町／虎の門／大塚／江戸川
都市型事業
都市に住まわせる
3　同潤会アパートの建築
アパートとは何か？
新技術
新建築
4　同潤会の消滅
住宅の調査と住宅調査
「国民住宅」対「国民住居」
食寝分離論の誕生
住宅の問題から住宅問題へ

サイズ：17.7×11.8cm　ハードカバー　272ページ