[編集] 刈谷市美術館, そごう美術館, NHKプラネット中部
[出版社] NHKプラネット中部
[発行年] 2011年
[状態] B　正誤表付
[コメント] 大正から昭和にかけて、少女雑誌などで人気を博した挿絵画家・蕗谷虹児の、少年時代の習作をはじめ、少女雑誌の原画や書籍の装幀、パリ留学時代の作品、絵本原画、アニメーション、晩年の絵画作品など約600点で、半世紀を越える創作活動を一堂に紹介した展覧会図録
目次
没後32年　蕗谷龍夫
日本の出版美術における蕗谷虹児　中村圭子
図版
第1章　人気挿絵画家としてデビュー　苦難の生い立ちを乗り越えて
蕗谷虹児にとっての樺太　大正期を中心に　松本育子
第2章　芸術の都パリへ　タブロー制作と日本へのパリ画信
蕗谷虹児のパリ時代　日本人画家との交流とサロンへの出品画を中心に　森谷美保
第3章　人気挿絵画家として　絶頂の1930年代から戦争期の苦悩へ
蕗谷虹児の人気を支えたオンナノコたち
黄金期の蕗谷の仕事についての考察、『令女界』を中心として　熊谷美和
第4章　子どもたちへ向けて　少女雑誌から絵本への転進
少女雑誌から絵本へ　終戦後の復帰から1950年代にかけての仕事　神谷剛生
年譜
文献目録
主要雑誌における仕事データ
出品目録　

サイズ：29.6×22.6cm　ソフトカバー　236ページ