[編集] Miho Museum
[出版社] Miho Museum
[発行年] 2016年
[状態] B
[コメント] 煌びやかな仏教荘厳の世界、伎楽や舞楽の色彩と歌舞の世界、信仰の中の動物たち、祭りの賑わいなどを展観し、神仏への信仰に根ざした「かざり」の精神を読み解く展覧会の図録
目次
日本美術における「かざり」　辻惟雄
図版
第一章　花開く仏教美術　仏教伝来とかざりの世界
コラム　瓦　寺院の屋根をかざる
第二章　法会をかざる色彩と音楽　伎楽と舞楽
大仏開眼250年慶讃大法要　天平の色彩の世界
コラム　四天王寺聖霊会の舞楽
第三章　神秘のかざり　密教儀礼（修法）の空間
コラム　描かれた愛染明王の彫像　「仁和寺円堂様」
第四章　荘厳　善をつくし美をつくす
コラム　光背　仏の光明を形作る
第五章　信仰の広がりと動物たち
コラム　最強の合体尊　ダキニ天曼荼羅の世界
第六章　伊藤若冲・動物綵画のエネルギー
神仏を荘厳する「かざり」の世界　辻惟雄
コラム　大涅槃図に描かれた動物たち
第七章　古神宝
コラム　ユーラシアを流れる文様の美
第八章　神の乗物
コラム　神さまの乗物　唐鞍
第九章　祭りのにぎわい
コラム　屏風に描かれた祭りのエネルギー
第十章　滋賀の曳山祭
コラム　滋賀の曳山祭
論考
「かざり」のはじまり　神仏を荘厳する　高梨純次
かざり極まる　神々の乗物　片山寛明
作品解説
参考文献
作品目録

サイズ：22.2×22.4cm　ソフトカバー　369ページ