[編集] 河野通義
[出版社] 武蔵野美術大学美術館・図書館
[発行年] 2013年
[状態] B　CD-ROM付
[コメント] 平野甲賀が半世紀かけて7000冊以上手がけた装幀作品から選りすぐりの300冊、1960年代後半から70年代にかけてシルクスクリーンで作られたポスター、1990年代に発表したリトグラフ、これまで未発表だったポスター原画2点などを一堂に会し、1964年から2013年までに手がけた仕事の全貌を紹介した展覧会の図録
目次
平野甲賀　描き文字の結構　新島実
中野君と早朝野球、悪友とマージャン、ひとりでジャズ喫茶
1957年一浪してムサビに入学
一日中稽古場にいた、ポスターは劇団の旗だ
1966年劇団『六月劇場』参加がそもそもの始まり
ひょんなことから装丁をやることになる
1964年『ウェスカー三部作』（晶文社）が装丁の一作目
雑誌作りは面白い、装丁はその延長線だ
1973年発行大判雑誌『ワンダーランド』でデザイン技法総動員
三日に一冊、ブック・デザイン
1980年代は、僕にとって装丁大量生産時代
Macと僕は相性がいいようだ
1991年に身体を壊して一年休養、そしてパソコンに出会った
装丁をリトグラフで再生する
1991年-1994年制作
描き文字は僕の心象風景
2000年代は劇場活動をまたもや開始する
2010年代、そして、ただいま漂流中
現在75歳、まだまだこれから
コウガグロテスク
タイポグラフィーの勉強はもうひとつの僕の仕事だ
出品目録
平野甲賀略歴

サイズ：25.6×18.8cm　ソフトカバー　221ページ