[著者] 遠藤陶
[出版社] 廣済堂出版
[発行年] 1997年
[状態] B　帯付　ジャケット付・背少ヤケ
[コメント] フランク・ロイド・ライトに学び、そのデザイン・空間を自己のものとして設計活動を行った建築家、遠藤新の生涯を追う一冊。
目次
第一章　ライト憧憬そして運命
僕のホテル
青葉山仰ぎて
帝大建築学科
帝国ホテルと林愛作
ライトのアトリエ
タリアセンの日々
大谷石の遺跡
ライト去る
震災の日
第二章　「建築創作所」から
髭と長靴
犬養邸と羽仁邸
新流バラック論
自由学園
旧山邑別邸のこと
代田橋の家
第三章　建築の内と外
甲子園ホテル
自由学園それから
桜の咲く家にて
ホテル連作
満州を「大陸する」
結実と終焉
第四章　泥脚佩雲
ライトからの手紙
目白ケ丘教会
「三枚下ろし」考
学校建築によせて
泥脚佩雲
エピローグ　自然と共生する建築
遠藤新年譜と作品
あとがき

サイズ：18.7×12.7cm　ソフトカバー　229ページ