[編集] 東京都都市計画局総務部相談情報課
[出版社] 東京都情報連絡室都政情報センター管理部事業課
[発行年] 1996年
[状態] B　背表紙・表紙ヤケ
[コメント] 明治以来の東京の都市計画の歩みを概観する上で重要な事項について簡単な解説と図版で紹介した一冊。
目次
第1章　封建都市から帝都の顔づくりへ
江戸から東京へ
西洋的都市施設の移植
東京築港計画
鹿鳴館と官庁集中計画
市区改正とその成果
内国勧業博と盛り場の形成
人口の変遷
第2章　市街地整備と震災復興
交通・通信の発達
急速に進む都市化
都市計画制度の確立
首都をおそった震災
震災復興計画
同潤会による住宅供給
不良住宅改良事業
公用地の変遷
第3章　戦前・戦後期の都市計画
ターミナルの整備改革
郊外住宅地の開発
進む工業化と地方計画
皇都都市計画と紀元2600年
防空計画と建物疎開
上水道の変遷
第4章　戦災と復興都市計画
廃墟と化した東京
応急住宅対策
焼け跡からの出発
戦災復興都市計画
工業力の復活
戦後からの復活
戦後からの離脱
下水道の変遷
第5章　都市成長と大規模開発
首都圏整備計画
人口流入と木賃地帯の形成
進む埋立て
オリンピックと基盤施設設備
容積地区制と超高層時代
大規模団地建設とニュータウン
路面電車の変遷
第6章　都市問題と生活環境の悪化
都市の広域化とスプロール
都市公害の広がり
都市計画法と建築基準法の改正
オイルショック直前
モータリゼイションと物流基地
行政区画の変遷
第7章　世界の中心業務地区に
生活基盤施設の整備
地区計画の導入
都市災害への備え
産業構造の転換と東京集中
国際化への対応
地区高騰と都心の空洞化
第8章　21世紀の首都建設に向けて
第2次東京都長期企画
市街地基盤整備の方針
良好な住宅供給
景観行政と歴史的建築物
臨海部の開発
文化の都の建設に向けて

サイズ：29.2×20.5cm　ソフトカバー　115ページ