[編集] 国立歴史民俗博物館
[出版社] 毎日新聞社
[発行年] 2018年
[状態] B　表紙少スレ
[コメント] 12世紀から16世紀の東アジアの海を舞台にして、国や地域、人々が育んだ交流の歴史と文化の煌きを、考古、文献、美術、民族資料などの多様な展示品を通して紹介した展覧会の図録
目次
1 世界の中の東アジア
2 港と船、往来する人々
1)沈没船が語る貿易の実像
タイムカプセル新安沈没船
韓国近海の沈没船
日本近海の沈没船
2)海に生きた地域と人々
対馬
琉球
3)湊の景観
博多
堺
豊後府内と南蛮貿易
大内氏と勘合貿易
中国の港町　泉州
朝鮮の港町　三浦
3 世界を動かす貿易と文化
1)東アジアの銭と金・銀
石見銀山
銭の世界
対照的な金と銀
2)舶来物への憧憬
鎌倉と金沢称名寺
戦国大名朝倉氏と唐物荘厳
中国、高麗からの名品　−国立歴史民族博物館蔵
中国からの名品　−出光美術館蔵
中国、高麗・朝鮮からの名品　−山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
宋版「三史」−中世に渡来した漢籍
描かれた唐物（酒飯論絵巻・福富草紙絵巻・慕帰絵詞）
コラム
1 たどりつかなかった香辛料
2 中世の貿易船と海商
3 「倭寇図巻」の人々
4 鏡に映った対馬
5 海流と航路、港
6 『海東諸国記』の地図と「琉球国図」
7 北方世界の交流と港町
8 碇石
9 博多・堺の商人像
10 メダイの分析
11 南蛮貿易とベトナム
12 南蛮貿易とタイ
13 灰吹法
14 「君台観左右帳記」の世界
15 描かれた三匹獅子舞

関連年表
展示資料一覧
主要参考文献

サイズ：29.8×21cm　ソフトカバー　199ページ