[編集] 高柳有紀子, 國井綾, 小川知子
[出版社] 大阪新美術館建設準備室
[発行年] 2016年
[状態] B　表紙少スレ・少キズ
[コメント] 具象から抽象へと展開しながら、生涯にわたり最先端の表現を追及し続けた吉原治良の、さまざまな挑戦に焦点を当て紹介した展覧会の図録
目次
吉原治良の画業　もうひとつの芸術的原理　平井章一
吉原治良と九室会　高柳有紀子
戦後の吉原治良の交流をめぐって　書簡からみえること　國井綾
図版
第1章　魚の画家の誕生　上山二郎との出会い　1924-1929
第2章　二科展への鮮烈な登場　デ・キリコと抽象、フジタとオリジナリティ　1930-1937
第3章　「九室会」の結成と途絶　前衛絵画の旗手として　1938-1945
第4章　戦後の多彩な活動　美術団体への参加から舞台美術まで　1945-1954
第5章　「具体美術協会」結成　リーダーとして、ひとりの画家として　1954-1965
第6章　拡大する交流　ひとりの画家としての集大成へ　1966-1972
コラム
絵本と装幀
舞台美術、パフォーマンス
インスタレーション
EXPO'70 日本万国博覧会（大阪万博）
パブリック・アート
吉原の蔵書
グタイピナコテカ
機関誌『具体』
実業家としての吉原治良
吉原治良年譜
作品リスト
資料リスト

サイズ：25.7×18.2cm　ソフトカバー　111ページ