[編集] 国立新美術館,読売新聞,ウィーン・ミュージアム
[出版社] 読売新聞東京本社
[発行年] 2019年
[状態] B　表紙少スレ
[コメント] 時代を18世紀中頃にまでさかのぼり、のちのウィーン工房に影響を与えたビーダーマイアー時代の工芸や、芸術都市へと発展する起源となった都市改造計画など、ウィーン世紀末文化に至るまでの歴史背景にスポットライトを当て紹介した展覧会の図録
目次
Essay1
ウィーン　近代世界が誕生した都市　マティ・ブンツル
1 啓蒙主義時代のウィーン 近代社会への序章
啓蒙主義時代のウィーン
フリーメイソンの影響
皇帝ヨーゼフ2世の改革
2 ビーダーマイアー時代のウィーン ウィーン世紀末芸術のモデル
ビーダーマイアー時代のウィーン
シューベルトの時代の都市生活
ビーダーマイアー時代の絵画
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー　自然を描く
ルドルフ・フォン・アルト −ウィーンの都市景観画家−
3 リンク通りとウィーン 新たな芸術パトロンの登場
リンク通りとウィーン
「画家のプリンス」ハンス・マカルト
ウィーン万国博覧会(1873)
「ワルツの王」ヨハン・シュトラウス
4 1900年−世紀末のウィーン 近代都市ウィーンの誕生
1900年−世紀末のウィーン
オットー・ヴァーグナー　近代建築の先駆者
グスタフ・クリムトの初期作品　寓意画
ウィーン分離派の創設
素描画グスタフ・クリムト
ウィーン分離派の画家たち
ウィーン分離派のグラフィック
エミーリエ・フレーゲとグスタフ・クリムト
ウィーン工房の応用芸術
ウィーン工房のグラフィック
エゴン・シーレ　ユーゲントシュティールの先へ
表現主義 −新世紀のスタイル−
芸術批判と革新
Essay2 エミーリエのドレスとクリムトのスモックはファションだったのか?
−綜合芸術としてのリフォーム・ドレス(改良服)　本橋弥生
Essay3 表現することの逆説　福元崇志
ウィーン・モダン 関連地図
関連年表
主要参考文献　　　　　　　　
　
サイズ：28×22cm　ハードカバー　429ページ