[著者] 宮川淳
[出版社] 水声社
[発行年] 1991年
[状態] C　函付・ヤケ　ジャケット付・背少ヤケ　内容見本付
[コメント] 実体論的思考を蝕む「鏡」、この「似ていること」の魅惑と危険について、「自己同一性の間隔からのある非人称の出現」について語る、夭折した美術評論家の犀利な長編評論。
目次
鏡について
神話について　ギュスターヴ・モロー
街について　ベル・エポックのポスター
顔について　素朴画家たち
鳥について　ジョルジュ・ブラック
夜について　ホアン・ミロ
訪れついて　三岸好太郎と佐伯祐三
眼について　アンドレ・ブルトン
ランプについて　イヴ・ボンヌフォア
出口について　清岡卓行
あとがき

サイズ：19.2×13.2cm　ソフトカバー　211ページ