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日本美術品の保存修復と装コウ技術 その四  

日本美術品の保存修復と装コウ技術 その四
   
[編集] 国宝修理装潢師連盟
[出版社] クバプロ
[発行年] 2010年
[状態] B
[コメント] 傷ついた絵画等を前に作品のもつ価値と、どこまで修理すべきかという精神性、また技法と課題を具体的に紹介した一冊。
目次
第1部 セミナー講演
絵画修理の理念 絵画の持つ情報量の視点から 林温
本 1枚の紙から 藤本孝一
料紙に残された情報 古写経を中心に 赤尾栄慶
絵図からみえることなど 佐々木利和
料紙の価値と保存 唐紙を中心として 島谷弘幸
水墨画の歴史 宮島新一

第2部 事例報告
朝鮮刊本の修理 類例調査により得た知見を踏まえて 坂田墨珠堂
旧修理における剥落止めの影響とその除去について2 文化財保存
肌裏除去時における絹本本紙の絹目の歪み・ずれの修正 修美
修理方針決定時の課題について 釈迦如来及四苦菩薩像を例に 岡墨光堂
情報の復旧 ケーススタディ:応菴和尚像の修理 岡墨光堂 
焼経(藍紙華厳経)の修理 方針と処置
竹紙 古来製法の実践と補償用竹紙抄造の考察 坂田墨珠堂
書跡文化財における両面からの補紙について 半田九清堂
天平写経の修理 情報の発見と残し方 松鶴堂
繍仏の修理について 松鶴堂

サイズ:25.7×21cm ソフトカバー 154ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの