[監修] 東京造形大学附属美術館
[著者] 梅津元，清水哲朗，菅章，藤井匡，前田信明，光田ゆり，母袋俊也
[出版社] 東京造形大学現代造形創造センター
[発行年] 2017年
[状態] B　帯付　ジャケット付・少スレ・上部少ヨレ
[コメント] 「もの派」の中心的アーティストの一人である成田克彦の制作活動全般を歴史的に考察した展覧会「成田克彦一九七三-一九九二-実験の続き」および関連シンポジウムの記録集。
目次
まえがき　有吉徹
パネルディスカッション第一部
同時代的に、遡行的に　成田克彦再考
（パネリスト）山本保津、前田信明、清水哲朗、光田ゆり、梅津元
（モデレーター）藤井匡
梅津元　Shade of Form / Shade of Life　可能性としての成田克彦
前田信明　成田克彦　水平の視線
清水哲朗　成田克彦作品における人間と自然、そしてそれを超えるもの　来たるべき二十一世紀アートの予兆としての
光田ゆり　成田克彦　Cの場合
藤井匡　成田克彦における「聖なる場所」の空間性
作品＋解説（藤井匡）
パネルディスカッション第二部
成田克彦が伝えたかったこと　制作と教育の現場で
（パネリスト）永瀬恭一、山本直樹、三枝聡、母袋俊也
（モデレータ）菅章
永瀬恭一　あなたを、裏返す《Shade in the field》に見る「反」の構築
母袋俊也　続編 詩論　成田克彦
菅章　成田克彦アヴァンギャルドの危機と沈黙
自筆文献（再録）
略歴・展覧会歴
参考文献
作品リスト
あとがき（母袋俊也）

サイズ：21.5×15.4cm　ハードカバー　211ページ