[著者] 真鍋恒博
[出版社] 建築技術
[発行年] 1996年
[状態] B　ジャケット付・少スレ
[コメント] 金属製建築部品が語る「建築ディテールの歴史」を図版を多数用いて詳説した書籍。
目次
第1章　建築部品の変遷史研究
普通のものの記録
第2章　スチールサッシ
スチールサッシの変遷
建具とサッシ
日本に入るまで
スチールサッシ輸入時代
スチールサッシ国産化時代
サッシ生産の本格化時代
戦時中の衰退と戦後の復興
スチールサッシの最盛期
スチールサッシの終焉
スチールサッシの構法
サッシバー製造方式
躯体への取り付け方法
第3章　アルミサッシ
アルミサッシの導入期
欧米の非鉄金属サッシ
アルミ被覆サッシ
初期のアルミサッシの試み
押出成型サッシバー
デザインど材質の改良
本格化アルミサッシ時代
本格化の時代へ
住宅用サッシの時代
アルミサッシの多様化と関連製品の開発
アルミサッシのの多様化・高性能化
雨戸
各種構法の専用サッシ
寒冷地用サッシ
出窓ユニット
網戸
開閉方式
その他の製品
アルミサッシの構法・規格類
接合方法
材質
アルミの表面処理・着色方法
規格・基準類
第4章　鋼製ドア
鋼製ドアの変遷
初期の鋼製ドア
製品の多様化
鋼製ドアの構法・規格類
防錆処理・表面処理
特殊性能ドア
施工方法
規格類
法規
第5章　非鉄金属製ドア
非鉄金属製ドアの変遷
ブロンズ製ドア
ステンレス製ドア
ステンレス製ストアフロント
ステンレスの加工技術の発達
ステンレス製軽量ドア等
ステンレスの材質・表面仕上
アルミニウム製ドア
第6章　鋼製シャッター
重量シャッターの変遷
海外のシャッター
初期のシャッター
大正時代の技術の発展
防火シャッターとしての位置付け
各種の技術的改良
不況から戦時体制へ
制作方法・機構等の改良
火災・煙とシャッター
軽量シャッターの変遷
初期の軽量シャッター
戦後の軽便シャッターから軽量シャッターヘ
新しい開閉方式・材質等
シャッター関連規定類
第7章　固定式可動間仕切
固定式可動間仕切の変遷
製品化以前の可動間仕切
衝立式可動間仕切
スタッド式可動間仕切
パネル式可動仕切
耐火仕様,石膏ボードの使用
スタッド隠蔽パネル式可動間仕切
学校用間仕切
システムズビルディング
オフィスの可動間仕切の発展
その他の関連製品
その他の関連事項
第8章　開閉式可動間仕切
開閉式可動間仕切の変遷
発生以前
伸縮式
折戸式
引戸式
その他の形式
第9章　自動ドア
自動ドアの変遷
建築への導入以前
初期の建築用自動ドア
動力機構
感知装置
第10章　エアカーテン
エアカーテンの変遷
後書き
索引

サイズ：25.3×18cm　ソフトカバー　191ページ