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半自伝―美術と都市と絵空事 関根伸夫 サイン入り  

半自伝―美術と都市と絵空事 関根伸夫 サイン入り
   
[著者] 関根伸夫
[出版社] Parco出版
[発行年] 1985年
[状態] B 帯付・背少ヤケ ジャケット付・少スレ・少シミ 署名入
[コメント] 現代美術家、彫刻家、関根伸夫の思考を豊富な図版とともに紹介した文化論的メッセージ。
目次
ある雨の春日、私は久しぶりに訪れた
「特に今は現代美術が多面的な・・・」(対談・東方芳明・関根)
大地に穴を掘り、そこから出た土を穴と同形に
「今日お集りになった方々に共通していえることは・・・」(座談会・李禹煥、吉田克朗、成田克彦、小清水漸、菅木志雄、関根)
前回のベネチュア・ビエンナーレ以来ヨーロッパに滞まる
『2年間のイタリア滞在から帰国して・・・』(滞在・針生一郎、関根)
1970年、私はヴェニス国際ビエンナーレ展に
ある幼年の日、荒川辺の小さな村で
幼年体験や、少年、青年期の体験が記憶として
目前にある、自然の山や立木や海にむかって
絶望的ともいうべき空虚のうちに存在という
マン・レイ、それはさまざまな種類の実験と
陰気くさく、塞ぎ込んでたた茫然と自分が
馬鹿馬鹿しいほど単純で、頭にくるほど素敵な
中国画の品格を決定する第一義として「気韻生動」という
世界が仮りに、連続する1本のゴム紐だとしたら
昨年の冬、ある渋谷の小さな画廊で、私は
天地創造にみるまでもなく、つくるとは
「具体的にいうと、どういうことでしょう、仕事、方向性とは」
「ぼくの巨大なモニュメントというのは・・・」(座談会・クレス・オルデンバーグ、東野芳明、関根)
月は観るごとくに見える
「環境といったときに、彫刻といえば従来ある・・・」(対談・磯崎新、関根)
作品の大きさはどういう規準で決めるのですが
夏には必ずといっていい程、数週間の休暇を
ここ数年来、私にとって苦しみであり、喜びであった
「うまくいっているかどうかわからないけれども・・・」(対談・植田実、関根)
「一番最初に関根さんの作品を見たのは・・・」(対談・安藤忠雄、関根)
「高松さんの建築の壁の作品など環境的な作品を・・・」(座談会・高松次郎、高橋雅之、関根)
経済成長のかけ声と、オリンピック開催にむけての
限界をもったものとしての人間が、究極的に
「先日、エジプトの遺跡巡りにでかけたんですが・・・」(座談会・森本哲郎、吉田誠、関根)

サイズ:25.3×23.5cm ハードカバー 159ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの