[著者] ハワード・モーフィ, 松山利夫 翻訳
[出版社] 岩波書店
[発行年] 2003年
[状態] B　表紙少スレ
[コメント] 絵画（岩壁、樹皮、人体、カンヴァス）、彫刻、武器、台所用品など、世界でもっとも古い起源をもつオーストラリアの先住民アボリジニの豊かな美の世界を詳しく紹介し、社会における意味を明らかにする書籍。
目次
序
1　認知への旅　アボリジニ美術の「発見」
2　永遠の記録　歴史としてのロック・アート
3　いしづえ　美術と宗教、そしてドリーミング
4　トーテムの風景　美術と地図、そして人々
5　美術にみる親族組織　美術と社会
6　芸術における力　芸術と儀礼、そして美学
7　他者とのかかわり　芸術とアボリジニ社会の存続
8　転換　中央オーストラリアの現代美術
9　植民地オーストラリア　逆境のなかの美術
10　変転の記録　ウィリアム・バラクとトミー・マックレーの美術
11　現代の展開　アボリジニ美術とアヴァンギャルド
用語解説
主要人物紹介
年表
地図
参考文献および関連映像
索引
謝辞

サイズ：21.6×15.7cm　ソフトカバー　448ページ