[編集] 印刷博物館学芸企画室，トッパンアイデアセンター，五柳書院
[出版社] 凸版印刷株式会社印刷博物館
[発行年] 2018年
[状態] B　函付
[コメント] ニコラウス・コペルニクス、ティコ・ブラーエ、ヨハネス・ケプラー、天文学の進展に大きな役割を果たした学者と印刷者の関係を紐解く展覧会の図録
目次
はじめに　樺山紘一
天文学と印刷　樺山紘一
学匠印刷家の系譜　雪嶋宏一
古代宇宙観から近代宇宙観へ　竺覚暁
資料解説
第1章 新たな世界の胎動
1-1　旧来の世界像
1-2　活版印刷術の広がり
1-3　天を測り、地を測る
第2章 出版都市ニュルンベルク
Column：コペルニクス地動説の発信地　石橋圭一
2-1　天文学者兼印刷者の登場
2-2　学者としてのデューラー
2-3　『天球の回転について』出版
第3章 1540s-図版がひらいた新たな学問/1540s
3-1　植物学
3-2　医学
3-3　地理学
3-4　動物学
3-5　建築学
第4章 コペルニクスの後継者たち
Column：天文学者と印刷者の境界線　石橋圭一
4-1　テイコ・ブラーエとヨハネス・ケプラー
Column：天文をいかに象るか　山本貴光
4-2　ガリレオ・ガリレイからアイザック・ニュートンへ
第5章 日本における天文学と印刷
5-1　中国暦法の応用-貞享暦
5-2　漢訳西洋天文学の流入-宝暦暦と寛政暦
Column：改暦と印刷　石橋圭一
5-3　西洋天文学の翻訳-蘭学の隆盛と天保暦
付録
出品目録
16世紀のヨーロッパ地図
参考文献
年表-15〜17世紀における世界像の転換

サイズ：25.8×18.5cm　ソフトカバー　274ページ