[編集] 稲垣進一, 悳俊彦
[出版社] 東京書籍
[発行年] 1991年
[状態] B　ジャケット付・少スレ・少キズ　小口・地少シミ
[コメント] 幕末最大の漫画家ともいえる奇才・浮世絵師、歌川国芳の狂画の世界を一挙に紹介した書籍。
目次
序
第一章　動物たちのパラダイス
猫の王国
十二支の動物勢揃い
狸の八畳敷オンパレード
狐の化けかた
狐・虎・蛙の三すくみ
動物の雨やどり
蝙蝠の芝居
かしまし吉原雀
水中に住むおどけもの
第二章　人間万華鏡
かわいい豪傑たち
江戸のガリバー
おどけ者の十二か月
達磨さん手も出す足も出す
浮世狂詩曲
団十郎びいき
浮世人生語録
丁稚小僧の一日
どたばた忠臣蔵
ずっこけ芝居
浅草奥山の生き人形
将棋の将軍
面白連想ゲーム
小咄錦絵
市井の天狗たち
尻とり「漫画」
絵でみる謎なぞ「判じもの」
第三章　百面相千変万化
役者百面相
何にでも化ける得意芸
長屋の住人たち
第四章　陽気な神々と妖怪たち
七福神の遊び
何かいいことがある「有掛絵」
福禄寿の頭のつかいみち
八百八町の流行神
浅草寺の人気競べ
恐怖の地獄曼荼羅
愉快な雷たち
百鬼夜行
陰陽モモンガア
解説
国芳の生涯　悳俊彦
国芳の狂画とその時代　稲垣進一
掲載作品リスト
あとがき

サイズ：30.5×22cm　ハードカバー　205ページ