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アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン  

アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン
   
[著者] 多木陽介
[出版社] アクシス
[発行年] 2009年
[状態] B 帯付 ジャケット付・少スレ
[コメント] イタリアの建築家、家具、照明器具、ラジオグラムなどのデザイナー、アキッレ・カスティリオーニのデザインの方法論そのものに注目し、それを分析解釈しようとした書籍。
目次
古典としてのアッキレ・カスティリオーニ ジャンフランコ・カヴァリア
序章 カスティリオーニ流の原点
カスティリオーニスタジオの現在
カスティリオーニ三兄弟
モダニズムの沸き立ち中で
焦土の灰から飛び立ったイタリアンデザイン
第一部 物
第一章 物の地図帖
カスティリオーニの「ヴンダーカマー」
メアリ―・ポピンズのかばん
物の世界のマップメイカー
マップメイカーの教え
第二章 物の世界の庭師
物の世界の庭師
小さな種
栽培法1:リデザイン
栽培法2:レディ・メイド
物たちの「変身譚」
自然のように精妙な思考
進化した「新種」の誕生
歴史の大地から生えるデザイン
授かり物としてのフォルム
インテグラルプロジェクト:総合的に考える
第二部 光
第三章 明るい部屋
頭にあるのは光
室内照明の基本文法
展示空間の照明家としての才能
日常生活の照明に創造性を
ひときわ明るい光
第三部 空間
第四章 住む人の家
カスティリオーニの住宅論
カスティリオーニ家の改装
家族の持ち物たちの織り上げている家
自由を目指す有用性の思想
「今日の家の色彩と形」展(於ヴィッラ・オルモ、1957年)
孔開き状態のプラン
「ラ・カーザ・アビタータ(人の住む家)」展(1965念)
第五章 都市と眼差し
1 レストランの人類学
リストランテ・ブリアッシ(1971年)
制限のある空間の見事な利用
「鏡の間」の視線の戯れ
レストランという場合が生み出したデザイン
「ハレ」の空間
2 見える都市
トリノ市の公共照明案(1982年)
大調査
光の色分け
多様なスケールの間を往復する思考
「個」を殺さない「全体」を見い出すために
都市に対する光学的アナトミー
3 幻の広場
ミラノ、デ・アンジェリ広場蘇生案(1984/1960年)
都市から消えて行く広場
条件
提案
デザインするより都市機能の再編成を重視
幻の広場
第六章 魔法の庭
展示空間のコミュニケーション
ウィーンの「魔法の庭」(1984年)
子供に帰る空間体験
観客とジョークを共有する
演劇的な誘導術としての照明
完全に取り込まれたグラフィックデザイン
音響効果
映画的経験としての展示空間
わかりやすく効果的に見せる装置
展示空間デザインを貫く強い倫理的態度
第四部 詩学
第七章 透明さへの衝動
透明な存在感の物たち
言語としての透明さ
倫理観の表現としての透明さ
透明なデザイナー
アキッレ・カスティリオーニについての覚え書き ジャンフランコ・カヴァリア
あとがき  

サイズ:20.8×15cm ソフトカバー 300ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの