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「前衛」写真の精神 なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄  

「前衛」写真の精神 なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄
   
[編集] 千葉市美術館
[出版社] 赤々舎
[発行年] 2023年
[状態] B 帯付
[コメント] 美術評論家の瀧口修造、絵画と写真で活躍した阿部展也、そして写真家である大辻清司と牛腸茂雄の4人を結びつける、日本写真史における特異な系譜を紹介した展覧会の図録
目次
雑誌『フォトタイムス』にはじまる 瀧口修造、阿部展也と大辻清司 大日方欣一
第1章
1930-40年代 瀧口修造と阿部展也 前衛写真の台頭と衰退
(コラム)瀧口修造、写真との出会い
はじまりのアジェ
(コラム)瀧口修造と阿部展也の出会い 詩画集「妖精の距離」
阿部展也、美術作品を撮る
「フォトタイムス」における阿部展也の写真表現
(コラム)阿部展也の大陸写真
「前衛写真協会」誕生とその時代、その周辺 「前衛写真座談会」をきっかけに
第2章
1950-70年代 大辻清司 前衛写真の復活と転調
(コラム)前衛写真との出会い
大辻清司、阿部展也の演出を撮る
大辻清司の存在論のありか 「APN」前後の動向を手がかりとして
(コラム)瀧口修造 ヨーロッパへの眼差し
(コラム)阿部展也の1950年代写真
「文房四宝」——モノとスナップのはざまで
私の解体 「なんでもない写真」
第3章
1960-80年代 牛腸茂雄 前衛写真のゆくえ
桑沢デザイン研究所にて
(コラム)大辻清司のもとで——高梨豊の60年代
日常を撮ること
『SELF AND OTHERS』(1977)
紙上に浮かび上がるかたち 牛腸茂雄と瀧口修造
(コラム)瀧口修造のデカルコマニーについて
(コラム)牛腸茂雄の自筆ノート
『見慣れた街の中で』(1981)
あくなき越境の射程 遠ざかる主義の時代の地平から 松沢寿重
学生の頃 畠山直哉
作家の言葉 自筆文献再録
写真と超現実主義 瀧口修造 1938年
前衛的方向への一考察 阿部芳文 1938年
大辻清司実験室5 なんでもない写真 大辻清司 1975年
見慣れた街の中で 序文 牛腸茂雄 1981年
年譜
主要参考文献目録
作家解說
作品リスト

サイズ:25.5×18cm ソフトカバー 243ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの