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未完の帝国 ナチス・ドイツの建築と都市 八束はじめ・小山明  

未完の帝国 ナチス・ドイツの建築と都市 八束はじめ・小山明
   
[著者] 八束はじめ,小山明
[出版社] 福武書店
[発行年] 1991年
[状態] B 帯付 ジャケット付・少スレ・少キズ
[コメント] ヒトラー、ゲッベルス、ローゼンベルク、そしてシュペーアなどの幾重にも重なるミクロ・ポリティークを解きほぐしながら、国土計画・共同体建築の成立過程を明らかにし、さらには、ベルリンをはじめとする各都市の改造計画や中心的な建築家たちの公共建築の形態分析を通して、ナチス・ドイツの建築と都市計画の全容を総合的にとらえる書籍。
目次
序論
八東はじめ 「ナチス・ドイツの建築」という問題
二重のプロブレマティック
「芸術革命」の力学レ三〇年代論
転向論と建築
ヒトラーの建築への関わり
ローゼンベルクとゲッベルス
第1部
八東はじめ ミクロ・ポリティークの構図
第1章
改革と反動の間で
テクノクラートと農本主義
古典主義と民族主義
フリードリッヒ大王の時代
幾本もの置きかえ可能な路線
「改革」運動と「郷土」概念
「右」の改革と「左」の改革
第2章
「同伴者」たち
ベーター・ベーレンス
バウル・ボナッツ
ミース・ファン・デル・ローエ
ハインリヒ・テセナウ
第3章
強制同化への途
モダニズムへの警鐘
郷土/民族路線派の後退
「国家」と「社会主義」の相克
第2部
八束はじめ 「計画」のネットワーク
第1章
国土・都市計画
ゴットフリート・フェダーと国土/地域計画
四年計画と都市計画
東方計画
未完の帝
第2章
共同体建築
オリンピック・フィールド
ティング・テアートル
住宅ージードルング
生産のための建物
第3部
小山明 都市・デザイン・テクノロジー
序章
第1章
ヒトラーの都市
神話の解体
建設総監
ヒトラーの関与
ミュンヘンにおけるヒトラーの計画組織
一九三七年
第2章
アルバート・シュペーア
ベルリン都市改造計画
党大会都市
近代
第3章
戦争の建築 ナチス・ドイツの要塞
軍需大臣フリッツ・トート
政治経済的背景
要塞設計の論理
支配装置
第4章
ナチス・ドイツの様式
ナチス・ドイツの建築家
・ハウル・ルートヴィッヒ・トロースト
ウィルヘルム・クライス
アルバート・シュペーア
情報装置としての建築
ナチス・ドイツ建築年表
主要人名・事項註
参考文献
図版出典一覧
小山明 あとがき

サイズ:29.6×21.5cm ハードカバー 295ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの