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岩城亘太郎作庭90年 庭1990年4月臨時増刊  

岩城亘太郎作庭90年 庭1990年4月臨時増刊
   
2,200円(税込)
   
[編集] 龍居竹之介
[出版社] 建築資料研究社
[発行年] 2002年 
[状態] B 表紙少スレ・背少ヤケ 天・小口少シミ
[コメント] 名庭匠・岩城亘太郎の、遺作「鳳林カントリー倶楽部」を中心に、岩城作庭術の真髄に迫ろうと、写真を中心に紹介した臨時増刊号。
目次
岩城作品特集にあたって この増刊号の刊行目的などを
90年の決算
鳳琳カントリー倶楽部の庭
千葉県市原市の鳳琳カントリー倶楽部は岩城亘太郎作品としては、90年の生涯の総決算ともいうべき大作であった。完成を見ることのなかったこの庭をカラーでまとめた

鳳琳カントリー倶楽部に見る庭匠の技(わざ)
カラー写真に続き、モノクローム写真で、さらに部分的に同じゴルフコースの庭のプロフィールを眺め、岩城庭匠の最後まで衰えを知らなかった創作意欲をうかがってみた

鳳琳カントリー倶楽部とその庭づくり
鳳琳カントリー倶楽部とは、そしてその庭の狙いは?といったところと、庭づくりの現場に実際タッチした技術者たちの岩城芸術への思い入れや、作庭の苦心などを

鳳琳カントリー倶楽部のこと
日本庭園の自然への指向をこのゴルフ場はメインテーマとしている。そのような構想を主に、岩城提案にも触れる

鳳琳カントリー倶楽部の庭づくり
現場で岩城芸術の実現に力をつくした人たちの、あくなき熱意の一端を

亡き岩城会長と鳳琳八景の想い出  岩城造園(株)取締役技師長 高橋幸雄
鳳琳カントリー倶楽部の一年  岩城造園(株)エ事部課長 市村辰巳
鳳琳の大瀧工事のこと  岩城造園(株)工事部主任 市川泰正

露地に見る岩城芸術
岩城亘太郎の真骨頂は茶を心憎いまで識りつくしたところにあった。それらを具体的に表わしたものが、長い歳月の間に生み続けた露地の芸術である。カラー写真では、晩年の3作品を、モノクローム写真では、多彩な作の数々を眺めることにした
 
中埜邸 愛知/大松邸 岐阜/伊勢神宮茶庭 三重/古峯神社 栃木/椿鶯山荘 静岡/椿大社三重/山形新聞社 山形/角田邸 神奈川/岩城邸 東京/双松庵 東京/仙庵 宮城/料亭・喜多やま 東京/ホテルリッチ横浜 神奈川/料亭・胡蝶旧観 東京/料亭・胡蝶 東京/裏千家今日庵東京出張所 東京
 
図面から庭をさぐる 岩城亘太郎+岩城造園(株)設計部
岩城作品のキメ細かさの追求は、計画時点から大きな狙いとなっている。そのような姿勢を岩城アイデアと、それを生かす努力を続けた設計部が渾然一体となって生んだ図面の数々からさぐる
 
伊勢神宮茶庭 三重/椿大社茶庭 三重/裏千家今日庵東京出張所 東京/古峯神社茶庭 栃木/料亭・胡蝶 東京/岩城邸茶庭 東京

私の庭づくり 岩城亘太郎
長い歳月を庭とともに生きてきた岩城庭匠が、自身の目、感覚でとらえた作庭論の中から、3編を選んで、視野の広さと過去にとらわれない今日性のある考え方を紹介

1 現代の庭園 (自身の携わった作品に触れつつ、現代庭園の位置を諭ずる)
2 伝統と継承 (過去からの流れの中で現在はその遺産をどう受け継ぐか)
3 人工地盤と庭 (現代の庭が直面する最大の課題への取り組み方にも熱が)

90年の作品をふり返る パートI
長い作庭生活の中で生まれてきた岩城作品の数々を、カラー写真とモノクローム写真で偲ぶ。
その作品は自在なデザインでありながら、日本人の心をしっかりとらえる何かを秘めている。
それは伝統への憧憬と自然への回帰、そしてモダーンへの羨望といった、現代人の潜在意識を根底においての庭づくりのせいであろう

90年の作品をふり返る パートII
岩城亘太郎聞き書 聞き手・龍居竹之介
その生い立ちから植治での生活、そして先輩から学んだものなどを、しつとりした口調で語る

90年の作品をふり選る パートIII
90年の作品リスト 岩城亘太郎と岩城造園の庭づくり
90年の生涯の中で、岩城芸術が花と開いた昭和25年からの作品の主なものを集めて年代順にリストアップ

岩城亘太郎氏略歴
編集後記 龍居竹之介

サイズ:29.6×21cm ソフトカバー 192ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの
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