[編集] 高橋康夫，中川理
[出版社] 昭和堂
[発行年] 2003年
[状態] B　ジャケット付
[コメント] 土地、地域、コミュニティに根ざした住民の自主・自立の活動としての「まちづくり」の変遷を記録した書籍。
目次
序章　京・まちづくり史の試み
1　「まちづくり史」とは　高橋康夫
2　前近代の京・まちづくり史　高橋康夫
3　まちづくり史における近代とは　中川理
4　現代のまちづくりから、二一世紀のまちづくりへ　平家直美・大島祥子
第1章　京・まちづくり史 年表
第2章　京都の礎
1　京の通り名　高橋康夫
2　町触、町式目とまちづくり　丸山俊明
3　大火とまちづくり　日向進
4　都市の拡大―寺社領地開発による鴨東の発展　小出祐子
5　幕末期京都の公家社会——地下官人層を中心に　登谷伸宏
第3章　京都の近代
1　文化財の発見と近代京都のまちづくり　岸泰子
2　イベントと都市演出　笠原一人
3　近代都市計画事業の実相　中川理　
4　京都の小学校校舎、成立と発展のあゆみ　大場修
5　西陣における都市空間の再編　水島あかね
6　郊外の発見　石田潤一郎
7　街路はいかにつくられたのか　戦後を中心とした京都市街路建設事業史　大菅直
8　変わり続ける祇園祭　住み手と町のかかわり方の一事例として　丹羽結花
9　山並み景観の変容と創造―客体化される自然　中嶋節子
第4章　これからのまちづくり
パートナーシップによるまちづくりに向けて　（財）京都市景観・まちづくりセンター
あとがき
索引

サイズ：25.7×18.3cm　ソフトカバー　246ページ
ISBN：9784812203149