[出版社] 平凡出版
[発行年] 1981年
[状態] B　表紙少スレ　小口ヤケ
[コメント] 片岡義男特集号
目次
ブルータス 片岡義男空間を遊ぶ
片岡義男空間はファンタジーだ。現実であるようで現実ではない
片岡義男がマウイ島空間で遊んだエッセイ「彼はこうしてラハイナ・ボーイにならずにすんだ」
林道を飛ぶように走り去る万沢康夫。山と海の自然空間に自由感覚を楽しんだ「オレと息子とオートバイ」
黒川邦和構成の、小説空間から片岡義男ファッションをポラロイドを使って取り出した「ブラック・コーヒーに洗いざらしのコットンを合せる」
片岡義男空間はひとつの国だ。『ブルータス』はその片岡義男の国へ入るためのパスポートをここで作った。

BRUTUSISM 悦楽的生存の研究
ブルータスの片岡義男“白書”
片岡義男は捉えにくい。捉えたと思ったらスルリと逃げ去っていく。その逃げ去ろうとする片岡義男を解剖しようとする鏡明、亀和田武、篠沢純太の《片岡義男の読み方》シリーズ
片岡義男の文章をコラージュとしてまとめた、片岡義男の自伝、殺人百科、用語辞典、スーパーマーケット案内
そしてまた片岡義男のパートナー、温水ゆかりのスケッチ

小説『約束』片岡義男

Y. Kataoka's THREE-RING BINDER
1ドル19セントのノートブックから片岡義男の不思議世界が広がる
片岡義男のスリー・リング・バインダーを見るのは楽しい。そこには様々なアイディアが書き込まれ、スケッチが描かれている
そのノートをもとにして『ブルータス』と片岡義男はいっしょになって24ページを作った
朝食学から理想的なクルマの持ち方、月、光にいたるまで広がる片岡義男空間

一流スポーツ人間用具図鑑
高性能スポーツ人間になればなるほど機材にこだわるものだ。スポーツと同時に使用する機材を探求すること、すなわち生きる悦びにつながる、と「BRUTUS」は考える

サイズ：28.5×21cm　ソフトカバー　162ページ