歴史を探るサイエンス

[編集] 国立歴史民俗博物館
[出版社] 国立歴史民俗博物館
[発行年] 2003年
[状態] B
[コメント] サイエンスが探りあてた新しい歴史を紹介した展覧会の図録
目次
1 年代を探る
なぜ年代を測るのか?
年代を測ることの意味・重要性/年代を性格に測る/AMS法
年代はこうして調べる
炭素14年代法の原理
炭素14年代法のための試料調整
炭素14年代と実際の年代
年代がわかると歴史観が変わる・1
弥生時代の開始年代
年代測定した遺跡の分布と試料種類
炭素14年代測定で分かった弥生時代の新しい編年
これまで年代はどのようにして決めてきたのか
考古学的検証
矛盾点
年代がわかると歴史観が変わる・2
縄文時代の高精度編年
縄文時代全体の年代測定
東日本縄文時代の暦年較正年代
縄文時代中期の詳しい年代測定
西根遺跡における縄文時代後期の年代測定結果
東日本縄文・弥生移行期の暦年代
縄文中期、その考古学的研究への応用
測定試料による差、住居の使用・廃棄に関わる時間差
年代がわかると歴史観が変わる・3
漆技術の起源
6800年前の漆工要具〈漆液容器〉
9000年前の漆製品〈北海道垣ノ島B遺跡の墓から出土〉
中国からの漆製品か
縄文時代の漆文化
2 素材を探る
こうして素材を調べる
成分と金属組織/鉛同位体比による産地推定
成分分析の実際・1
古代官銭の成分と原料産地/鉛同位体比分析の結果/成分分析の結果
成分分析の実態・2
鉄炮の材質と制作技術/鉄炮の製作工程/鉄炮の材質/大筒の製作技法
3 よみがえる江戸図屏風
修理の経過
江戸図屏風の修理過程/江戸図屏風のX線透過図/江戸図屏風の赤外線画像
料紙の年代測定
炭素14年代測定法による制作年代の確定
4 デジタルで探る
なぜデジタルか
デジタル技術による歴史研究と展示
デジタル資料の可能性
拡大できる 野村正治朗衣裳コレクション・小袖資料より
自由に見られる 江戸幕府撰正保日本図
比べられる 額田寺伽藍並条里図(国宝)
まとめて見られる 館蔵錦絵コレクションより
コラム 年輪年代と炭素14年代
非破壊調査の「功罪」 江戸図屏風制作の背景に関わって
参考文献
展示資料一覧
サイズ:29.7×21cm ソフトカバー 63ページ
[出版社] 国立歴史民俗博物館
[発行年] 2003年
[状態] B
[コメント] サイエンスが探りあてた新しい歴史を紹介した展覧会の図録
目次
1 年代を探る
なぜ年代を測るのか?
年代を測ることの意味・重要性/年代を性格に測る/AMS法
年代はこうして調べる
炭素14年代法の原理
炭素14年代法のための試料調整
炭素14年代と実際の年代
年代がわかると歴史観が変わる・1
弥生時代の開始年代
年代測定した遺跡の分布と試料種類
炭素14年代測定で分かった弥生時代の新しい編年
これまで年代はどのようにして決めてきたのか
考古学的検証
矛盾点
年代がわかると歴史観が変わる・2
縄文時代の高精度編年
縄文時代全体の年代測定
東日本縄文時代の暦年較正年代
縄文時代中期の詳しい年代測定
西根遺跡における縄文時代後期の年代測定結果
東日本縄文・弥生移行期の暦年代
縄文中期、その考古学的研究への応用
測定試料による差、住居の使用・廃棄に関わる時間差
年代がわかると歴史観が変わる・3
漆技術の起源
6800年前の漆工要具〈漆液容器〉
9000年前の漆製品〈北海道垣ノ島B遺跡の墓から出土〉
中国からの漆製品か
縄文時代の漆文化
2 素材を探る
こうして素材を調べる
成分と金属組織/鉛同位体比による産地推定
成分分析の実際・1
古代官銭の成分と原料産地/鉛同位体比分析の結果/成分分析の結果
成分分析の実態・2
鉄炮の材質と制作技術/鉄炮の製作工程/鉄炮の材質/大筒の製作技法
3 よみがえる江戸図屏風
修理の経過
江戸図屏風の修理過程/江戸図屏風のX線透過図/江戸図屏風の赤外線画像
料紙の年代測定
炭素14年代測定法による制作年代の確定
4 デジタルで探る
なぜデジタルか
デジタル技術による歴史研究と展示
デジタル資料の可能性
拡大できる 野村正治朗衣裳コレクション・小袖資料より
自由に見られる 江戸幕府撰正保日本図
比べられる 額田寺伽藍並条里図(国宝)
まとめて見られる 館蔵錦絵コレクションより
コラム 年輪年代と炭素14年代
非破壊調査の「功罪」 江戸図屏風制作の背景に関わって
参考文献
展示資料一覧
サイズ:29.7×21cm ソフトカバー 63ページ
[状態説明]
- 美本
- 古本としては標準的な状態
- 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
- 状態は良くないが、通読には支障のないもの