[編集] 「ロボットと美術」展実行委員会
[出版社] 講談社
[発行年] 2010年
[状態] B　小口少ヤケ
[コメント] ロボットと美術とのかかわりの歴史を紹介し、その文化史的意義を問う展覧会の図録
目次
座談会　「ロボット」と「美術」をめぐって　川西由里+工藤健志+村上敬
ロボット以前　動く「人がた」の夢

戦前　ロボットの誕生と同時代文化
『R.U.R.』登場
日本における『R.U.R.』
新興美術と身体表現
演劇とロボット
機械の美
マネキンと身体
機械×身体
ロボット登場
學天則
「成り出でよ、科學と藝術の交流で」井上晴樹

戦後1　大衆文化の興隆と戦後美術の動向
機械×身体2
現代美術とロボット
高度成長期のロボットイメージ
鉄腕アトム
鉄人28号
ガンダムシリーズ
大河原邦男
ロボット玩具の昔と今
多様化するロボット
エヴァンゲリオン新劇場版：序
未来への夢の結晶・相澤ロボット

戦後2　ロボットイメージの現在　ロボティクスからアートまで
機能とデザインの研究
「人の形」とは？
ロボットを通して人間を知る
21世紀の身体観
ロボットのいのちをどのように展示する？　瀬名秀明
オリジナルアニメ

コラム・資料
ロボットアニメは夢の未来を描けるのか　山本寛
機械の女性たち　ロボットの性別をめぐって　川西由里
「ロボット」をめぐる断想　工藤健志
人間とロボットの間に「不気味の谷」はあるのだろうか？　村上敬
掲載作品一覧
参考年表

サイズ：30×21cm　ソフトカバー　155ページ