[編集] 京都国立博物館
[出版社] 京都国立博物館
[発行年] 2007年
[状態] B
[コメント] 道長が埋納した経筒をはじめ、同時代の貴族の日記や仏画・彫刻・金工・漆工・考古遺物など、国宝25件、重要文化財67件を含む計約140で、道長の極めた栄華と願った浄土の様相を多面的に紹介した展覧会の図録
目次
藤原道長の金峯山参詣　宮川禎一
藤原氏の略系図

図版
道長の登場
唐土への憧憬
末法思想と浄土信仰
平安思想の美術
道長、金峯山への道
経塚の流行と弥勒の浄土
道長から頼通へ

特論
末法と作善　道長とその周辺から　赤尾栄慶
藤原道長時代の仏画　大原嘉豊
道長時代の大仏師康尚　淺湫毅
京都国立博物館蔵の『春記』について　羽田聡
道長の時代における在地宗教　山林寺院と工芸にみる　久保智康
青から白へ　道長時代の中国陶磁輸入　尾野善裕

作品解説
出品目録
藤原道長関連年表
金峯山参詣時の道長をとりまく人々

サイズ：30×22.6cm　ソフトカバー　319ページ