[編集] 出光美術館
[出版社] 出光美術館
[発行年] 2009年
[状態] B　表紙に折れ
[コメント] 画技を磨きあった大正時代の二人に焦点をあて、二人の画風が近づき、また離れて、それぞれの個性が輝いて昇華してゆく美の過程を約80点の作品で紹介した展覧会の図録
目次
図版
第一章　放菴の生涯
洋画家・未醒時代
日本画家・放菴時代
壁画に込めた祈り
旧きよき日本のモデルたち
コラム　放菴・大観プロフィール

第二章　放菴と大観
大観の洋画への関心
放菴の洋画家への目覚め
放菴と大観の響きあい
コラム　放菴が持ち帰った東洋的な線　片ぼかし
放菴の南画学習旅行
放菴と大観の女性像
コラム　放菴と大観の変わらぬ友情

第三章　故事人物
隠逸思想
老荘思想

第四章　画帖
旅の思い出・文人画帖
挿絵作家としての放菴
コラム　出光佐三と放菴　清雅な美による交流

第五章　放菴麻紙と文人趣味
コラム　岩野平三郎の麻紙と放菴

略年譜
放菴と大観　田中正史
小杉放菴と大観　響きあう技とこころ　出光佐千子
作家解説

サイズ：29.7×22.5cm　ソフトカバー　153ページ