[編集] Bunkamuraザ・ミュージアムほか
[出版社] 中日新聞社
[発行年] 2014年
[状態] B
[コメント] 明るい色面に軽快な筆さばきで線描をする独特の様式で知られる画家ラウル・デュフィの、故郷のル・アーヴルを出てパリ国立美術学校に入学する1899年から晩年に至るまでを紹介する回顧展の図録
目次
デュフィの風景画　ソフィ・クレプス
第1章　1900-1910年代　造形的革新のただなかで
第2章　木版画とテキスタイル・デザイン
[コラム]ギヨーム・アポリネール『動物詩集あるいはオルフェウスとそのお供たち』のための挿絵制作　森美樹
[コラム]デュフィとポワレ　モードを作り出すこと　森美樹
第3章　1920-1930年代　様式の確立から装飾壁画の制作へ
[コラム]デュフィの陶芸　森美樹
[コラム]家具「パリ」　ジュラルド・レミ
第4章　1940-1950年代　評価の確立と画業の集大成

現代の美を描く画家ラウル・デュフィ　ブリジット・レアル
「非売品」　デュフィのアトリエに残された素描群　クリスティアン・ブリアン
ラウル・デュフィ 描く喜び : 同一主題の二つのヴァージョンとその制作プロセス
《森の騎手たち》と《馬に乗ったケスラー一家》を中心に　森美樹

ラウル・デュフィ年譜
美術批評撰修（1903-1953）
主要日本語文献
出品作品リスト

サイズ：28.2×23cm　ハードカバー　227ページ