[編集] 出光美術館
[出版社] 出光美術館
[発行年] 2016年
[状態] B　表紙少スレ
[コメント] 江戸時代中期の浮世絵師・勝川春章による肉筆美人画を特集し、彼が目指したみやびやかな女性美の世界を紹介した展覧会の図録
目次
勝川春章と美人画　役者似顔絵の先にあるもの　内藤正人
春章が残したもの　勝川派門人の肉筆美人画　村瀬可奈
1章　春草の達成　「美人鑑賞図」にみる創意
「美人鑑賞図」の典拠
2章　春草へと続く道　肉筆浮世絵の系譜、<大和絵師>の自負
「浮世画」と「画家」
3章　美人画家・春章の出発　安水・天明期、上方へのまなざし
上方の風俗画への敵意と克服
4章　春章の季節　同時代の浮世絵師たちとの交換
5章　俗のなかの<みやび>　寛政期、円熟と深化へ
6章　<浮世絵の黄金期>へ　春章がのこしたもの
肉筆浮世絵の系譜と春章門の消長
俗中の雅　勝川春章が「美人鑑賞図」で試みたこと　廣海伸彦
作品解説
勝川春章略年譜
署名・花押・印章

サイズ：29.8×22.5cm　ソフトカバー　161ページ