[編集] パナソニック汐留美術館
[出版社] パナソニック汐留美術館
[発行年] 2023年
[状態] B　
[コメント] ジョルジュ・ルオーが、自身の芸術を語るのに繰り返し用いたことば「かたち、色、ハーモニー」をキーワードに、画家が影響を受けた同時代の芸術や社会の動向、二つの大戦との関係にも触れながら、ルオーの装飾的な造形の魅力に迫る展覧会の図録
目次
モローからセザンヌまでジョルジュ・ルオーのふたつの手本　アングラ・ランプ
ジョルジュ・ルオー　戦争と「聖なる芸術」　大久保恭子
図版
I　国立美術学校時代の作品: 古典絵画の研究とサロンへの挑戦
モロー教室の思い出
II　裸婦と水浴図: 独自のスタイルを追い求めて
セザンヌの泉のプロジェクト
ジョルジュ・ルオーによるふたつの詩　翻訳と解説　岩切正一郎 。
III サーカスと裁判官: 装飾的コンポジションの探求
「かたち、色、 ハーモニー」
IV　二つの大戦:人間の苦悩と希望
「ヴェルヴ」 第8号 「戦争号」
V　旅路の果て 装飾的コンポジションへの到達
ルオーにおける完成作とは?　福島繁太郎旧蔵＜かわいい魔術使いの女＞にみる描き直しの制作スタイル-
ルオーと装飾 《ホモ・ホミニ・ルプス》の枠をめぐって　萩原敦子
作品解説
ジョルジュ・ルオー略年譜
主要参考文献
作品リスト

サイズ：23.6×19cm　ハードカバー　159ページ