[編集] 友員里枝子, 藤本憲治, 松嶌諭
[出版社] ステップ・イースト
[発行年] 2023年
[状態] B　表紙少スレ
[コメント] 「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、版画の制作を始めた頃から関東大震災が起きるまでを第1章、震災という大きな出来事を経て変化した作風が見られる第2章、そして太平洋戦争前後から晩年までの第3章に分け、代表的な作品と共に紹介した展覧会の図録
目次
ごあいさつ
旅・風景への誘い　川瀬巴水の世界　岩切信一郎
対談：新版画100年記念　川瀬巴水と渡邊庄三郎　渡邊章一郎/岩切信一郎
謝辞・凡例
図版
第1章　版画家・巴水、ふるさと東京と旅みやげ（関東大震災前）
第2章 「旅情詩人」巴水、名声の確立とスランプ（関東大震災後~戦中）
第3章　巴水、新境地を開拓、円熟期へ（戦中~戦後）
川瀬巴水：スティーブ・ジョブズの「美」の原点佐伯健太郎
資料編
《野火止平林寺》木版畫順序摺
川瀬巴水が使用したモノたち　版木、遺品の数々
川瀬巴水による作品制作の場としての生活空間と旅　ある家族との交流を通して　真坂オリエ
川瀬巴水の洋画研究　イギリスの挿絵画家からの影響　吉田洋子
川瀬巴水 旅の記録　旅で出会った日本の風景
川瀬巴水から渡邊庄三郎へ宛てた書簡
年譜　川瀬巴水、その生涯と画業　清水久男
作品目録
参考文献、参考資料

サイズ：29.6×22.7cm　ソフトカバー　260ページ