塔婆建築の研究 足立康著作集3
塔婆建築の研究 足立康著作集3
3,300円(税込)
[著者] 足立康
[編集] 太田博太郎
[出版社] 中央公論美術出版
[発行年] 1987年
[状態] B 帯付・背少キズ 函付・少スレ・少シミ・少ヨゴレ
[コメント] 昭和の初期に法隆寺論争、薬師寺問題をはじめ、美術史・国史・考古学を巻き込んでの日本建築の研究史上、黄金時代を将来し、今日に至るまで学界に新たな視野を与え続けた希代の論客、足立康博士の俊敏な史料批判と論鋒を集成した研究・文献。
目次
凡例
一 北魏塔婆様式の系統に就いて
緒言:
中インド塔婆の特徴・
初期のシナ仏教
ガンダーラの塔婆
五新疆地方の塔婆・
北魏以前の塔婆
北魏塔婆の様式(その一)
北魏塔婆の様式(その二)
北魏塔婆と中インド塔婆との関係
北魏塔婆の露盤:
結語
二 聖徳太子の造塔に対する御精神·
三 栗原寺の露盤に就いて
四 南都七大寺塔婆の高さ
はしがき
七大寺塔婆の基数
東大寺両塔の高さ
四大安寺両塔の高さ
元興寺塔婆の高さ
興福寺塔婆の高さ
西大寺塔婆の高さ
薬師寺両塔の高さ
薬師寺両塔の高さ
結語
五 七大寺巡礼私記』に現われた塔婆の記事・
はしがき
本書の作者及びその撰述年代
大安寺塔婆に関する記事
薬師寺塔婆に関する記事
元興寺塔婆に関する記事
自余諸大寺の塔婆に関する記事
『七大寺日記』中の塔婆の記事
結語
六 元興寺五重塔の高さ
はしがき
元興寺塔址の現状
二十四丈説の誤謬
本塔と興福寺天平塔との関係
本塔と極楽院小塔との関係
本塔と興福寺応永塔との関係…
結語
七 東大寺東塔の落成年代
八 東大寺七重塔の高さに就いて
九 西大寺八角七重塔に就いて
一〇 当麻寺西塔に関する疑い
一一 久米寺塔婆考
はしがき
創建年代
平面の大きさ
他塔との比較
本塔の形式
久米寺多宝塔の伝説
結語
一二 高野山根本大塔とその本尊
はしがき
創建年代に就いて
康和再建大塔と創建大塔
創建大塔の本尊
結語
一三 春日西塔と興福寺塔との関係
はしがき
西塔址の現状
西塔建立の顛末
西塔焼失年代
西塔と興福寺五重塔との関係
西塔の形態
西塔内の四仏
西御塔の歩廊
春日東塔の創建年代
結語
一四 興福寺三重塔の焼失年代
はしがき
待賢門院御本願説
美福門院御本願説
本塔御本願は皇嘉門院
本塔創建の顛末
本塔の焼失年代
結語
一五 十三重木造塔婆の造立例
一六 円覚寺の華厳塔
はしがき
円覚寺華厳塔に就いて
禅刹と華厳塔
禅刹と塔婆
一七 建長寺華厳塔に就いて
はしがき
位置及び由来
形式に就いて
名称に就いて
結語
一八 延暦寺相輪樘の形式
一九 西蓮寺相輪模に就いて
二〇 重源上人の塔
解説
挿図目録
索引
サイズ:22.5×16cm ハードカバー 386ページ
ISBN:4805514132
[編集] 太田博太郎
[出版社] 中央公論美術出版
[発行年] 1987年
[状態] B 帯付・背少キズ 函付・少スレ・少シミ・少ヨゴレ
[コメント] 昭和の初期に法隆寺論争、薬師寺問題をはじめ、美術史・国史・考古学を巻き込んでの日本建築の研究史上、黄金時代を将来し、今日に至るまで学界に新たな視野を与え続けた希代の論客、足立康博士の俊敏な史料批判と論鋒を集成した研究・文献。
目次
凡例
一 北魏塔婆様式の系統に就いて
緒言:
中インド塔婆の特徴・
初期のシナ仏教
ガンダーラの塔婆
五新疆地方の塔婆・
北魏以前の塔婆
北魏塔婆の様式(その一)
北魏塔婆の様式(その二)
北魏塔婆と中インド塔婆との関係
北魏塔婆の露盤:
結語
二 聖徳太子の造塔に対する御精神·
三 栗原寺の露盤に就いて
四 南都七大寺塔婆の高さ
はしがき
七大寺塔婆の基数
東大寺両塔の高さ
四大安寺両塔の高さ
元興寺塔婆の高さ
興福寺塔婆の高さ
西大寺塔婆の高さ
薬師寺両塔の高さ
薬師寺両塔の高さ
結語
五 七大寺巡礼私記』に現われた塔婆の記事・
はしがき
本書の作者及びその撰述年代
大安寺塔婆に関する記事
薬師寺塔婆に関する記事
元興寺塔婆に関する記事
自余諸大寺の塔婆に関する記事
『七大寺日記』中の塔婆の記事
結語
六 元興寺五重塔の高さ
はしがき
元興寺塔址の現状
二十四丈説の誤謬
本塔と興福寺天平塔との関係
本塔と極楽院小塔との関係
本塔と興福寺応永塔との関係…
結語
七 東大寺東塔の落成年代
八 東大寺七重塔の高さに就いて
九 西大寺八角七重塔に就いて
一〇 当麻寺西塔に関する疑い
一一 久米寺塔婆考
はしがき
創建年代
平面の大きさ
他塔との比較
本塔の形式
久米寺多宝塔の伝説
結語
一二 高野山根本大塔とその本尊
はしがき
創建年代に就いて
康和再建大塔と創建大塔
創建大塔の本尊
結語
一三 春日西塔と興福寺塔との関係
はしがき
西塔址の現状
西塔建立の顛末
西塔焼失年代
西塔と興福寺五重塔との関係
西塔の形態
西塔内の四仏
西御塔の歩廊
春日東塔の創建年代
結語
一四 興福寺三重塔の焼失年代
はしがき
待賢門院御本願説
美福門院御本願説
本塔御本願は皇嘉門院
本塔創建の顛末
本塔の焼失年代
結語
一五 十三重木造塔婆の造立例
一六 円覚寺の華厳塔
はしがき
円覚寺華厳塔に就いて
禅刹と華厳塔
禅刹と塔婆
一七 建長寺華厳塔に就いて
はしがき
位置及び由来
形式に就いて
名称に就いて
結語
一八 延暦寺相輪樘の形式
一九 西蓮寺相輪模に就いて
二〇 重源上人の塔
解説
挿図目録
索引
サイズ:22.5×16cm ハードカバー 386ページ
ISBN:4805514132
[状態説明]
- 美本
- 古本としては標準的な状態
- 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
- 状態は良くないが、通読には支障のないもの