[著者] 瀧光夫
[出版社] 学芸出版社
[発行年] 1992年
[状態] B　帯付　ジャケット付・少スレ
[コメント] 日本建築学会賞受賞作「アイ・アイ・ランド」をはじめ、「愛知県緑化センター」「水戸市植物公園」など、一連の温室設計を手がけてきた建築家・瀧光夫が、建築と緑の融合をコンセプトにした設計手法をくわしく解説した書籍。
目次
序
1. 緑について
緑はミドリ色か
緑は美しいか?
緑のないみどり
都市のオープンスペース
2. 緑をこわした人たち
3. さまざまな緑　人工と自然
原生林の緑
森の緑　山林の自然
里の緑　田園の自然
街の緑　都市の自然
公園の緑
街路樹
住まいの緑
屋内の緑　インテリア・グリーン
人造の緑
食べる緑
その他の緑
4. 建築と緑
窓の外に何が見えるか　内部と外部
緑の効用
緑と建築
5. 緑計画の前提
機能と形
動線
ゾーニング
設計:矛盾の解決
創作と鑑賞
6. 緑の計画と技法
緑の計画と予算
ドライエリア・サンクンコート・サンクンガーデン
パティオ・中庭
屋上庭園・屋上造園
アトリウム
グリーンハウス
ガラスハウス・温室
水
床・階段・スロープ
7. 緑のデザイン
美の三角形
デザインパターン
建築と緑のとり合い
緑だけの空間構成と造形
既存の緑を生かす
8. 植物について
木には根がある
根には排水が必要
木には植え時がある
樹木にはカタログがない
木を植えるとき
維持管理について
9. 緑のディテール
屋上の防水と植栽
床・壁・植桝
あとがき

サイズ：25.7×18.4cm　ソフトカバー　222ページ
ISBN：4767672015