美を見抜く眼の力 戸田鍾之助・戸田博
美を見抜く眼の力 戸田鍾之助・戸田博
2,200円(税込)
[著者] 戸田鍾之助,戸田博
[出版社] 小学館
[発行年] 2007年
[状態] B 帯付 ジャケット付・少スレ 目次・小口少シミ
[コメント] 江戸時代から続く「谷松屋戸田商店」の戸田鍾之助と戸田博が茶人垂涎の名品を目前に、美の真髄をやさしく語り明かした古美術問答集。
目次
不昧公はきれい寂びやね 道具が語る松平不昧の目筋
たまらぬものなり 光悦の赤楽「乙御前」を堪能
利口な茶碗やね 名残の設え、呼継茶碗の侘び
亭主七分の楽しみ 客人をもてなす「懐石」の醍醐味
数寄者の執念 名代の料理人、吉兆さんの道具噺
雅なお公家さんの書 日本文化の極み、平安の歌切
楽の妙手なり 長次郎からノンコウへの飛躍
無作為の作為 長次郎の楽茶碗がもつ力
われ長年の苦心の作なり 道具商の宝物「茶箱」
手がさのいい香合 お茶事の格を表す香合の逸品
類のないものですわね 美濃好きの鐘之助さん
思い入れの深い黄伊羅保 茶味のある高麗茶碗
洒落たものですわ 茶道具商の歳暮の茶
これはね、家の旗印 垂涎。茶人の名徳利くらべ
亭主、自慢の盃 茶人が好む盃の条件
目の馳走、水指 茶碗を引き立てる名脇役
夏の茶事はスッスとね 祇園絵に蕎麦茶碗の贅沢
禅僧の字は腹で書く 機許の鋭い大他寺の一行物
掛物の極み 数寄者の秘宝、佐作有三十六歌仙
茶入は次第で買う 生涯にひとつの名物茶入
茶杓がぼんくらではね 茶杓は茶人の川、そして命
美を感じとる空気 父、鍾之助から受け継ぐもの
戸田鍾之助一代記 生まれながらの道具商
本書に掲載されている主な道具一覧
あとがき 戸田博
サイズ:24.3×18cm ハードカバー 283ページ
ISBN:4096816612
[出版社] 小学館
[発行年] 2007年
[状態] B 帯付 ジャケット付・少スレ 目次・小口少シミ
[コメント] 江戸時代から続く「谷松屋戸田商店」の戸田鍾之助と戸田博が茶人垂涎の名品を目前に、美の真髄をやさしく語り明かした古美術問答集。
目次
不昧公はきれい寂びやね 道具が語る松平不昧の目筋
たまらぬものなり 光悦の赤楽「乙御前」を堪能
利口な茶碗やね 名残の設え、呼継茶碗の侘び
亭主七分の楽しみ 客人をもてなす「懐石」の醍醐味
数寄者の執念 名代の料理人、吉兆さんの道具噺
雅なお公家さんの書 日本文化の極み、平安の歌切
楽の妙手なり 長次郎からノンコウへの飛躍
無作為の作為 長次郎の楽茶碗がもつ力
われ長年の苦心の作なり 道具商の宝物「茶箱」
手がさのいい香合 お茶事の格を表す香合の逸品
類のないものですわね 美濃好きの鐘之助さん
思い入れの深い黄伊羅保 茶味のある高麗茶碗
洒落たものですわ 茶道具商の歳暮の茶
これはね、家の旗印 垂涎。茶人の名徳利くらべ
亭主、自慢の盃 茶人が好む盃の条件
目の馳走、水指 茶碗を引き立てる名脇役
夏の茶事はスッスとね 祇園絵に蕎麦茶碗の贅沢
禅僧の字は腹で書く 機許の鋭い大他寺の一行物
掛物の極み 数寄者の秘宝、佐作有三十六歌仙
茶入は次第で買う 生涯にひとつの名物茶入
茶杓がぼんくらではね 茶杓は茶人の川、そして命
美を感じとる空気 父、鍾之助から受け継ぐもの
戸田鍾之助一代記 生まれながらの道具商
本書に掲載されている主な道具一覧
あとがき 戸田博
サイズ:24.3×18cm ハードカバー 283ページ
ISBN:4096816612
[状態説明]
- 美本
- 古本としては標準的な状態
- 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
- 状態は良くないが、通読には支障のないもの