巴水の日本憧憬
巴水の日本憧憬
2,750円(税込)
[著者] 林望,川瀬巴水
[出版社] 河出書房新社
[発行年] 2017年
[状態] B 帯付 ジャケット付
[コメント] 林望が選んだ版画家・川瀬巴水の作品40点を春夏秋冬に分け、それぞれを抒情あふれる言葉で解説した画文集。
目次
春
井之頭の春の夜 絢爛たる静寂
品川 江戸の残影と近代の景色と
大手門之春之夕暮
変わらない風景
小金井の夜桜 桜堤の今昔
中央市場 やがて消えゆく「新風景」
佃住吉神社 往古、こういうふうに日は暮れていった
讃州善通寺 春雨蕭條として………………
麻布二の橋の午後 今に残る古川筋
大森海岸 まったく消えてしまった
夏
こま形河岸青竹、蒼穹、そして河風
佐渡相川町
夕映と老人
大根がし
深川上の橋
水の町の幻影
失われたもの、残ったもの
信州木崎湖
安曇野には稲の香
遠州新居町 巴水の描きたかったものは
矢口 多摩川土手の記憶
尼崎大物
月影の下にて
笠岡の月
月に託したもの
明石町の雨後
たしかにここに在った青春
秋
小浜堀川 名も無き場所、夕闇そして幽かな光
池上市之倉(夕陽) 今昔の感深し
河原子乃夜雨
後ろ影ひとつ
対岸明石町との間に
月島の渡舟場
神田明神境内
東京を見下ろすところ
木場の夕暮
いつか見た記憶
飛騨釜ヶ嶽
ひっそりと聳えていたか
牛堀の夕暮 無名なものの美しさ
金郷村 明るさへの憧憬27
初秋の浦安 空気を描き得た一枚
荒川の月(赤羽) 櫓声と子守唄
水木乃曇り日 遥かな濤声が
冬
千束池
水すましとブリキ鬼
上州法師温泉 絵の中の巴水
谷中の夕映 幻の五重塔
雪に暮る、寺島村 東京の田舎
戸山の原 冬の凄然たる月を見に
水戸大野
月下の雪を
出雲松江(三日月) 巴水を勇気づけたもの
麻生之夕 うたかたの此世を如何に 38
清洲橋 東京という都会の美
解説
巴水、その懐かしさを 後書に代えて 林望
特別寄稿 小さな風景の発見 川本三郎
巴水写生帖
掲載作品データ
川瀬巴水略歴
サイズ:25.5×19.2cm ハードカバー 128ページ
ISBN:9784309278247
[出版社] 河出書房新社
[発行年] 2017年
[状態] B 帯付 ジャケット付
[コメント] 林望が選んだ版画家・川瀬巴水の作品40点を春夏秋冬に分け、それぞれを抒情あふれる言葉で解説した画文集。
目次
春
井之頭の春の夜 絢爛たる静寂
品川 江戸の残影と近代の景色と
大手門之春之夕暮
変わらない風景
小金井の夜桜 桜堤の今昔
中央市場 やがて消えゆく「新風景」
佃住吉神社 往古、こういうふうに日は暮れていった
讃州善通寺 春雨蕭條として………………
麻布二の橋の午後 今に残る古川筋
大森海岸 まったく消えてしまった
夏
こま形河岸青竹、蒼穹、そして河風
佐渡相川町
夕映と老人
大根がし
深川上の橋
水の町の幻影
失われたもの、残ったもの
信州木崎湖
安曇野には稲の香
遠州新居町 巴水の描きたかったものは
矢口 多摩川土手の記憶
尼崎大物
月影の下にて
笠岡の月
月に託したもの
明石町の雨後
たしかにここに在った青春
秋
小浜堀川 名も無き場所、夕闇そして幽かな光
池上市之倉(夕陽) 今昔の感深し
河原子乃夜雨
後ろ影ひとつ
対岸明石町との間に
月島の渡舟場
神田明神境内
東京を見下ろすところ
木場の夕暮
いつか見た記憶
飛騨釜ヶ嶽
ひっそりと聳えていたか
牛堀の夕暮 無名なものの美しさ
金郷村 明るさへの憧憬27
初秋の浦安 空気を描き得た一枚
荒川の月(赤羽) 櫓声と子守唄
水木乃曇り日 遥かな濤声が
冬
千束池
水すましとブリキ鬼
上州法師温泉 絵の中の巴水
谷中の夕映 幻の五重塔
雪に暮る、寺島村 東京の田舎
戸山の原 冬の凄然たる月を見に
水戸大野
月下の雪を
出雲松江(三日月) 巴水を勇気づけたもの
麻生之夕 うたかたの此世を如何に 38
清洲橋 東京という都会の美
解説
巴水、その懐かしさを 後書に代えて 林望
特別寄稿 小さな風景の発見 川本三郎
巴水写生帖
掲載作品データ
川瀬巴水略歴
サイズ:25.5×19.2cm ハードカバー 128ページ
ISBN:9784309278247
[状態説明]
- 美本
- 古本としては標準的な状態
- 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
- 状態は良くないが、通読には支障のないもの