[著者] ノーマ・ブルード，メアリー D.ガラード，坂上 桂子 翻訳
[出版社] パルコ
[発行年] 1987年
[状態] B　帯付　ジャケット付・少スレ・ヤケ
[コメント] 中世から現代までに表現された美術の中の女性たちを、社会学・心理学・図像学等の成果を駆使し、フェミニズムの視点から綿密に再検討した書籍。
目次
覚え書き
序　フェミニズムと美術史　ノーマ・ブルード + メアリー・D・ガラード
イヴとマリア　中世の相反する女性イメージ　ヘンリー・クラウス
デリラ　中世から十七世紀に至る図像の変遷　マドリン・ミルナー・カー
ユディット・レイステル　十七世紀オランダ絵画における美徳と悪徳のはざま　フリマ・フォックス・ホフリヒター
幸福な母　十八世紀フランス美術と新しい思想　キャロル・ダンカン
失踪と発見　十九世紀イギリスの堕落した女性像　リンダ・ノックリン
男らしさと男性優位　二十世紀初頭の前衛絵画　キャロル・ダンカン
ミリアム・シャピロと「フィメージ」　二十世紀美術における装飾と抽象の葛藤　ノーマ・ブルード
訳者あとがき
索引

サイズ：21×15cm　ソフトカバー　261ページ
ISBN：4891941537