[編集] 千葉市美術館
[出版社] 千葉市美術館
[発行年] 2012年
[状態] B
[コメント] 江戸文化が最も熟成された幕末期に活躍した浮世絵師、溪斎英泉の主要作品を約350点で、その実像に迫る展覧会の図録
目次
ごあいさつ
謝辞
渓斎英泉私感　小林忠
英泉における北斎慕倣　大久保純一
英泉という絵師−魅力の理由と実像　田辺昌子
渓斎英泉が描いた京町一丁目「姿海老屋」の人事異動　日比谷孟俊
青色着色料「ベロ藍」の導入に一役買った渓斎英泉　本藍からベロ藍の時代へ　下山進

第1章　初期の美人画とその周辺
第2章　英泉美人の流行
コラム「浮世絵風俗美女競　一双玉手千人枕」　浅野秀剛
第3章　風景画の時代
第4章　江戸名所・名物と美人
コラム　渓斎英泉が活躍した頃の化粧文化の流行を見る　村田孝子
第5章　肉筆画の世界
第6章　摺物の世界
コラム　狂歌摺物の絵と歌　小林ふみ子
第7章　契情道中双録
第8章　藍摺の世界
コラム　ゴッホと英泉作「雲龍打掛の花魁」　及川茂
第9章　活躍の広がり　　
コラム　「美人東海道」の版下絵　浅野秀剛
第10章　版本
コラム　馬琴と英泉　服部仁

渓斎英泉とその時代　関連年表
参考文献・参考論文・参考図録・外国文献
英泉錦絵総目録
出品目録

サイズ：29.3×22cm　ソフトカバー　310ページ