[著者] 喜田信代
[出版社] 日貿出版社
[発行年] 2000年初版
[状態] C　ジャケット付・背ヤケ
[コメント] 神埼煉瓦のホフマン窯、牛久シャトー、神田下水のれんが積み管まで、日本各地を練り歩きながら、各時代のれんが建築に携わった人々、煉瓦の使われ方など、様々なエピソードを取材しながら、煉瓦を軸に、失われつつある文明開化の足跡をたどる建築案内。
目次
第一章　煉瓦との出会い
身近な建物を訪ねて
第二章　日本の煉瓦のルーツは長崎
長崎溶鉄所は煉瓦の工場
ハルテス煉瓦
こんにゃく煉瓦
煉瓦と居留地（西洋と中国）
第三章　煉瓦さんは
文明開化と煉瓦
辰野金吾と煉瓦
港町の煉瓦
古都京都は煉瓦の宝庫
水と煉瓦
醸造と煉瓦
煉瓦の学者
教会と煉瓦
煉瓦の刑務所
煉瓦場と煉瓦工場
ホフマン窯のある風景
徳利窯
炭坑と煉瓦
灯台の煉瓦
堀と煉瓦
煉瓦と戦争
土管の墓
煉瓦と瓦
第四章　煉瓦に生きた人々
人の手に頼る煉瓦積み
煉瓦の偉人伝
第五章　煉瓦の基礎知識
煉瓦のいろいろ
煉瓦の積み方
目地
終章　煉瓦を街のシンボルに
煉瓦のこれから／輸入煉瓦／煉瓦の手入れ

サイズ：21×15cm　ソフトカバー　281ページ