[編集] 石田佳也, 佐々木康之, 久保佐知恵
[出版社] サントリー美術館
[発行年] 2019年
[状態] B　ケース付・少スレ
[コメント] 日本美術史に登場する「遊び」や「気晴らし」の造形に着目し、双六やカルタ、舞踊やファッションなど、男女が熱中し楽しんだ様々な遊びの変遷を紹介した展覧会の図録
目次
遊びの流儀　遊楽図の系譜展をめぐって　人々は何に楽しみを見出してきたか　石田佳也
図版
遊びをせんとや生まれけむ
第一章　「月次風俗図」の世界　暮しの中の遊び
第二章　遊戯の源流　五感で楽しむ雅な遊び
第三章　琴棋書画の伝統　五感で楽しむ雅な遊び
第四章　「遊楽図」の系譜1　「邸内遊楽図」の諸様相
第五章　「遊楽図」の系譜2　野外遊楽と祭礼行事
第六章　双六をめぐる文化史　西洋双六盤・盤双六・絵双六
第七章　カルタ遊びの変遷　うんすんカルタから花札まで
第八章　「遊楽図」の系譜3　舞踏・ファッションを中心に
遊びのゆくえ　それぞれの遊びの流儀
各論
道楽図二題　「遊楽図屏風（相応寺屏風）」と「本多平八郎姿絵屏風」　吉川美穂
「文様」に遊ぶ　近世初期「遊楽図」の小袖意匠に見る流行の誕生　丸山伸彦
作品解説
参考文献
出品目録
謝辞

サイズ：21×29.7cm　ソフトカバー　238ページ