[編集] 尼崎博，田畑みなお 撮影
[出版社] 淡交社
[発行年] 1990年
[状態] B　ジャケット付・少スレ・少ヤケ
[コメント] 一介の植木屋であった小川治兵衛がどのような過程を経てランドスケープ・デザイナーへと脱皮し、さらにランドスケープ・プロデューサーへと発展していったかを、発掘された資料に基づいて語られた一冊。
目次
植治とわたし　序にかえて　武居二郎
近代造園の総合プロデューサー・小川治兵衛　尼崎博正
I　作風の確立
無隣庵庭園
山県有朋の別荘「無隣庵」
平安神宮神苑
對龍山荘庭園
對龍山荘の建築

II　円熟の境地
慶沢園
高台寺土井庭園
清水吉次郎の別荘普請
織宝苑・清流亭庭園
円山公園
碧雲荘庭園

III　「植治」の展開
旧古河庭園
光雲寺庭園
清水家十牛庵庭園
清水家十牛庵の建築
都ホテル庭園
怡園

IV　植治と近代の京都
別荘庭園群の成立
植治のデザイン
神坂雪佳と中原哲泉

サイズ：18.6×13cm　ハードカバー　271ページ