[編集] 成相肇, 橋村直樹, 三井麻央
[出版社] 東京ステーションギャラリー
[発行年] 2019年
[状態] B　ジャケット付
[コメント] キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推しすすめた画家、坂田一男の仕事の全貌を紹介した展覧会の図録
目次
はじめに
捲土重来　再起する絵画（絵画の変容そして勝利）　岡崎乾二郎
1　滞欧期まで　事物の探究　事物に保管されたもの／空間として補完されたもの
2　帰国後の展開戦中期　カタストロフの抵抗　手榴弾／冠水
3-1　戦後1　スリット絵画　積層される時空　海／金魚鉢
3-2　坂田一男のパラダイム　
4-1　戦後2　残された資料　時空の錯乱＝アナーキーなアーカイブ
4-2　戦後3　黙示録＝捲土重来
「巴里の落書」と「オワーズ河漫筆」その制作年代の考察と裏面エスキース復元の試み　橋村直樹
坂田一男のパリ時代　成相肇
年譜
文献一覧
作品リスト

サイズ：24.7×18.5cm　ソフトカバー　247ページ